弱点マスキング男
↑前回のお話。
まだパジェロやっているのかい。ええそうよ。ごめんあそばせ…。
8月24日、アオシマのパジェロを進めていくよ。ボディーにはガイアノーツのマーズダークブルーをエアブラシ塗装したあと、ガイアノーツのEXクリアーをかけて1日乾燥させました。1日乾燥………?正直1日乾燥程度で上からマスキングテープを貼るのは危ない。塗膜がズルっといかないだろうかと心配ですが、しかし俺にはそこまで時間に余裕がある訳ではないので進めていきます。地雷原を走っていくスタイルでGO!
そして問題はこのマスキング作業である。手間がかかる割に期待通りの成果が得られないのがいつものパターンである。俺はマスキングが苦手だ。苦手と言うか、マスキングについて効果的な技や道具ややり方を知らない。特に今直面している、曲面を綺麗にマスキングするやり方が分からん!インターネッツでよく聞くのが「細切りにしたマスキングテープを曲面に沿って貼り付けました。」というやつだ。細切りにしたマステを貼っても、細かい直線の繰り返しになるだけで曲線にはならなくない?ど、どういう事なんだ…。メロスにはマスキングが分からぬ。メロスは、村の牧人である。ゲームをして、友達と遊んで暮らしてきた。
マスキングゾルはあるが、アレを使うのは果たして正解なのだろうか。マスキングゾル、買ったは良いものの使ったことが無いです。タミヤの曲面テープというものも試したことはあった。しかし、上手く定着せず俺には終ぞ使いこなすことはできなかった。嗚呼神よ。これが試練なのですか。
それとも、貼って直接ナイフで曲線を切る作戦なのか。アレはミスすると傷が入るからクリアーをかけた後にやりたくはないんだよなぁ。問題は、ボディー側の曲面溝が無い事なんだよな。滅茶苦茶ツルッツルなんよ。ナイフで直接いったら、手先が狂って傷をつけること間違いなしだ。直接切る作戦は無しだな。
やっぱりあれか、マスキングテープを貼り付けて、ペンでなぞってボードに移して形を作ってから貼り付ける作戦か。正確ではないが、一応曲線を作ることはできるだろう。多分、今できることはこの方法だと思います。
さっきまでなるべく角が出来ないように細切れにしたマステを(チマチマチマチマ)貼る作業を続けていたのだが、大切な時間を無駄にしている気がしてブログに現実逃避しに来た、という流れであった。しかも何が悲しいかって、恐らくこの方法では綺麗な塗装はできないって分かりきっていることね。
戦闘機は上と下で機体色が分かれていることが多いけど、それってこのパジェロのツートンカラーと一緒なのに、どうしてこっちはこんなに神経質になっているのか、ふと考えてしまった。戦闘機の上下の境界線は割と寛容に進められるのにな。そう考えると、いっちょフリーハンドでやってみっか!という流れに持って行ける気もするが、せっかくここまでやったのだからと中々踏み切れないのであった。
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