10年前の俺はヨドバシでCITIZENの腕時計を買ってもらっていた
9月の連休の内の数日間、シルバーウィークに福島にある実家の方へ帰省していた。連休があると良く実家へ帰る。
両親が世話している植物が多いので、被写体探しには困らない。今使っているのは買い替えを検討している EOS kiss X7 だが、持って行って良かった。お天道様の下でシャッターを切っていると、良いカメラだなーと再認識させられる。鉢植えの撮影は気楽で面白い。俺も何か植物を育ててみようかな?最近はフルサイズのカメラが猛烈に欲しいなーと思っていたところだが、もしかして必要充分なのかと、連休が終わる頃には物欲がかなり落ち着いてしまった。だが今や2万弱で買えるこのカメラでこれだけ楽しいのだから、フルサイズも楽しめるに違いない。やっぱ買うしかないな。
それから実家に帰った理由の一つがこの腕時計。10年前に成人祝いで買ってもらったCITIZENの腕時計が修理から戻ってきたというので、受け取りに行っていたのだ。かなり前に着けているときに突然ベルトがばらけて、その際にコマを繋ぐピンもどこかにやってしまい、仕方が無いので机の引き出しにしまっておいたは良いものの、何だか面倒臭がってずっと修理に出さずにいたのだが、それを親が気にかけて修理に出したところキッチリ直ってまた使えるようになったという話だね。
最近は新しい時計を買っておらず、ずっと Zeppelin を着けていたので、今となってはこういったシンプルなシルバーの時計は改めてカッコ良く見える。金属製のベルトも久々で着ける時楽しい。10年前の俺はこの時計を貰った時、どう思ったのだろうか。おそらくは「デザインはちょっとオッサンっぽくてハタチの俺には少し物足りないけど、汎用性は高いからまぁ、きっと良いものなんだろう。初めてのちゃんとした時計だからウレシイ。」といったところだろうか。
値段は確か2万円位のモデルだ。安い。でもデザインがシンプルでいい時計だ。なにより10年越しに復活した(修理しただけなのだが)というのが、なんか付加価値が付いてカッコイイじゃないですか。そんな訳でパワーアップして帰ってきた俺の新しい相棒。今朝の通勤は少しゴキゲンだったのだ。
▲実家にもありました。