火星深青

日常の想いとか趣味の模型とか

ゆっくり進む FD3S RX-7②

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 ホコリが憎い。

 だがしかし、憎いが、防ぐ手段もまた現環境にはなし。よってお前を許そう!オッ、このNコロ、黄色いボディーに黒い埃の繊維が乗っていてこれもまた中々オツですな。よきよき。おっほっほ。とは、ならん。この世に根絶やしの巻物があれば、俺はホコリ野郎にこいつを使って家じゅうのホコリを根絶やしにしたいと思っている。

 

 家には乾燥ブースもないのでホコリ避けができない。仕方が無いので付着したホコリを2000番のスポンジやすりで除去することにした。塗膜のクリアーが乾燥するのを待ち、慎重にショリショリとポイントを絞って研いでいく。運が良ければそのまま取れる。運悪く奥深くに繊維が潜っている場合は諦めるか、番手を1500~1000番に変えて研ぐ。

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 埃対策の話とは少し逸れるが、今回中研ぎというクリアー塗装を重ね掛けする間に一度表面を滑らかにしておくための表面処理もやってみた。使ったのはラプロスの6000番。やすりの番手で言うと4000番に相当する目の細かさらしい。ゆず肌の表面をペラペラのラプロスで撫でていくと、僅かに表面のクリアーが削れているらしく、滑らかなボディーになった。思っていたよりも効果が感じられるのでけっこう面白い。

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 しかしなんだかな、車を作る事にも結構慣れてきて、作る過程に関しては中々気付きや発見が無くなってきましたな。新しい道具、例えば今回ならばスジ彫りカーバイトというスジ彫りをするためのツールを手に入れて使ってみたところ、これが結構面白くて今後カーモデルを作るときには必ずこの道具で窓の溝を深くしておきたい、くらいの道具に関する小さなレビューしか書く事が無くて難しいですね。製作過程と言うのは。

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 それと付属しているデカールを貼る位置がめちゃくちゃ複雑な位置にあって、俺は早々に諦めて上にずらした場所に移動させた。

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 マーフソフターがあるとはいえ、絶対に無理だ。やりたくない。きっとそのまま貼り付けて調節するより、貼る前にカッターで分割して貼り付けるのだろうけど、俺には出来そうもない。そして今の位置でも不満は無い。

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 窓枠のマスキングは上手く行きました。良かった良かった。まぁ、ほんとうにそんなところである。順調です。順調なので、特に刺激的なこともなかったりするのです。ボディーはこのまま1週間乾燥に入るので、その間にシャーシを作っていこうかなーと考えています。

 

 GTA5のストーリモードが案外面白かったのを昨日気付きました。

 

追記:製作は順調なのに、なぜこうも引っかかる面白さが少ないのか。うーん、ルールに従ったやり方では独創性が発揮されないから?ティミーやジョニープレイヤー寄りの思考なのかもしれない。