火星深青

日常の想いとか趣味の模型とか

『ドイツレベル VW ニュービートル』ありがとうございます!

 

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先日ツイッターのフォロワーさんから、VWフォルクスワーゲンニュービートルのプラモデルをお恵みいただきました。ありがとうございます。

このニュービートルのプラモデルはドイツレベル社というドイツの模型メーカーから発売されている、海外のプラモデルです。で、俺はニュービートルWikipediaで調べたりしたのだけれども、フォルクスワーゲンはドイツの自動車メーカーなんですね。ドイツが作った車をドイツのプラモデルメーカーが出したというところが、名産地の果物を食べるみたいな感じでイイですね。

俺は海外の知り合いはいないので、ちょっと分からないんですが、ドイツではドイツレベルが主流なんだろうか。日本ではタミヤ、ハセガワ、フジミ、アオシマ(カーモデルの話)をよく見かけるけども、ドイツではプラモデル売り場にドイツレベル社の製品が沢山積まれているのだろうか。国の風景自体を知らないので、想像もできないのであった…。

 

(ドイツレベルか…、俺は以前、ドイツレベルのジーラングラールビコンというカーモデルを作ったことがある。今も仮組した状態で箱の中に一時的に保管してある…というよりも、まさに放置中といったところである。

そのジープはとにかく全てのパーツが白かった。白以外の色は、ゴム質のタイヤの黒だけだ。ある程度カーモデルに慣れてくると、何となく完成までのルートが見えてくる。塗装するカロリーを考えると、ちょっと待ってくださいよ、また今度でもいいですかという気持ちになり、俺はそっと蓋をとじる。)

 

さて、ニュービートルの話である。このプラモデルは最初からカラフルだ。ボディーも、シャーシも、インテリアも、それぞれ設定通りの色が付いている。さらに楽しいのは、これらのランナーが海外メーカーによく見られる厚めの半透明のビニール袋に入っているところ!レゴブロックやハッピーセットが入っている袋に近いです。あれをハサミで開けて取り出すとき、ウワーッ始まるぞ!楽しいなあ!となるわけですね、はい。

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▲イージー・クリック・システム搭載。接着剤不要で、差し込むことでパーツを繋げられるみたいです。バンダイで言うところのスナップフィットと似ていますね、クリック。

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▲シャーシやインテリアは全てつや消しの黒でできているので、そのまま組んだだけでもかなりの満足感があります。車内の足元はザラザラした質感で、マットを表現しているものと思われます。こういう表現は国内メーカであまり見かけないのでちょっと興奮。

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▲俺は一人で作っていたので「ちょっとこれ見てくれ!オモロイ!」と誰にも言えなかったのですが、見て欲しい。このインパネのちょっとザラザラした質感の表現がかなり凝ってるんですよ。見応えがあります。

「イージー」とか「初心者向け」などの売り文句をする製品は、少しあっさりした作りになっているイメージがあったのだけど、これは違うみたい。組み立ては簡単でも、一つ一つのパーツにかなり力が入っていて見応えがあります。パーツをランナーから切り離してサクッと指定の場所に入れるだけなので最高~。ちなみにここまで接着剤は一切使っていません。ううむ、国内メーカーのハンドル部分もクリックシステムにしてほしいぞ。

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VWのロゴ入りタイヤ。イイね。ちょっと塗ると多分化けます。

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▲ボディーはツルツル!クリアパーツもツルツル!すげえー。パーティングラインを消そうと思うけど、そうするとボディーに傷をつけてしまうので全塗装したくなるじゃんね、というジレンマが潜んでいます。

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▲フロントライトのクリアパーツは固定するための穴と棒が、裏側の少しずれた場所に逃がしてあるのが非常にナイス設計!見栄えを損ないません。

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▲ガションガションガショーン。

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▲ヨシヨシ。

まだデカールが残っていますが、この後じっくりと仕上げる場合に必要になってくると思いますので、まだ貼らずにとっておきましょうか。

手に持った時の重さとか、丸くて可愛いボディーとか、手に取って初めて魅力が分かるプラモデルかもしれません。このツルツルしたプラスチックの質感も、色が足りないシンプルさもドイツレベルのVWニュービートルの魅力の一つなのかもしれないと思うと、塗装に思い切りが付きませんねぇ。

しかしドイツレベルのVWニュービートル、かなり良くできたプラモデルです。慎重にパーツを組み付けていく過程が面白かったよ。

ミハイルに何かお恵み下さいリスト

「ドイツ 食品」で調べたら、ソーセージやザワークラウト、ビールなんかが出てきてもうたまりませんね。めっちゃ行ってみたいわ…。

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あなた好みのモブを作れるモーブズ

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モーブズとは、せりさんという方が個人で造形&複製をしているガレージキットである。大きさは7,8センチほどのフィギュアで頭が大きめ、手足が小さめにディフォルメされている。全体的に丸っこくて人をキズつけない、優しい可愛らしさに包まれている。

 

モーブズは、その名の通りモブをキット化したもので、シルエットには尖った特徴がない。その作り手の感性によって多様な仕上がりに変わっていくだろう。

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自分が作ったのは「ゆるふわまとめ髪さん」。可愛いのである。

 

レジンキットというのをここに来て初めて触りましたが、素材が違うだけあって新鮮な感覚でした。ニッパーが大きなバリを切る感じ、デザインナイフでバリをそぐ感じ、プラモデルのそれよりももっと「サクッ」としていて「おお、俺は今造形の片鱗を楽しんでいるぞ!」というワクワクが湧き上がる。目立った気泡もなかったので、台所用の洗剤で離型剤を落とした後、(無謀にも)塗装に入りました。

 

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自分は「ショッピングモールをふらつきに来た20代のお姉さん」をイメージしました。まあテーマがモブなので、人が多い場所を想像したわけですね。

黒のコート、オレンジのハイゲージニット、アイスブルーのスキニージーンズ(ダメージを入れるか凄く迷った)、クリーム色のローテクスニーカーをイメージして塗装しています。

厚手のコートを着ていることから、季節は冬なんだろうなということが想像できます。コートの色は黒にしましたが、後々考えたらチャコールにすればよかったかもしれません。

何色にしても正解は各人にしか分からないので、色の組み合わせを悩む楽しみもあって凄く良いと思います。ファッションが好きな人や、GTA5のアバターの着せ替えを延々と楽しむことができる人には、ドンピシャで刺さるんじゃないでしょうか。

全体的に丸みを帯びているので、引っかかるものがなくて塗りやすいというのも、筆塗り塗装のストレスをぐっと抑えていて最高です。

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クール系のつもりで作り始めたのに、バッグにはネコチャンのようなアクセサリーがついています。まさかのギャップ萌え。黒猫にして蛍光グリーンで顔を描いてあげました。ニャーン。

 

しかしこのようなお姉さんをキチンと作れるとは、俺は事実、ショッピングモールでお姉さんを目で追いかけ観察していたのではないだろうか、という気付きが頭を駆け巡ったりもしたが、それを深堀するとあれがああなって、こうなってしまうので、この話はここで終わりなのである。(ムム!ショッピングモールで焼き付けたお姉さんのヴィジョンをフィギュアに投影することで疑似的に手中に置くことができる!?数があれば、コレクションも!?やはりこの話はやめておこう)

 

目が大きいから可愛い顔にしたいけど、でもモブ故にハイライトは入れない方がより個性を出さずに仕上がるんじゃないのか、などめちゃくちゃ迷いましたが、結局目を描いてみたいという好奇心に負けてキラキラしたおめめにしたのです。そこはむちゃくちゃ迷いました。

 

mo-bs.booth.pm

↑せりさんのモーブズはコチラから購入できます。販売開始時にはツイッターなどでアナウンスがあると思いますので、興味がある方は要チェック!

シタデルカラー筆塗り ランチア ストラトス

このまえウェットパレットを作りました。100均で売っている小さめのタッパー(500ml)に、同じく100均で買った台所用のスポンジを入れ、スポンジの上にトレーシングペーパーを乗せたら、簡易ウェットパレットの完成。

これに水を入れてスポンジを湿らせておけば、塗料の乾燥を遅らせることができます。適しているのはシタデルカラーやファレホなどの塗料。水性ホビーカラーなどの溶剤系はイマイチ相性が良くない気がします。

スポンジはそのままだと高すぎる気がしたので、カッターで半分にカットしてそれを並べて敷いています。上に敷く紙パレットはクッキングシートでもいいのだけれど、トレーシングペーパーの方が丸まるクセが少なくて使いやすいので、こちらを採用してみました。

せっかくウェットパレットがあって、シタデルカラーが使いやすくなったのだから、何か筆で塗りたくてウズウズするのは自然なことでしょう。

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セガワの1/24 ランチア ストラトスは以前から作ってみたかったカーモデルの一つです。いかにも速く走るために全力を尽くしている、前方に尖ったスタイルが最高。

特にこの大きな窓の形が凄いんです。ボディーは角ばっているのに、窓だけ滑らかなヌルっとした形をしているのが良い意味で面白過ぎる。今見ても、まるで未来から来たかのような70年代生まれのスーパーカーだと思いました。

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下地に黒いサーフェイサーを吹いて下地を作ったら、気持ちよく筆塗りをする準備は完了です。サーフェイサーはガイアノーツのものを愛用しています。

「今回の筆の動かし方メモ」

  • 筆を運ぶ方向は、よくある「縦・横・斜め」の塗り重ねではなく、決まった方向にのみ筆を動かして塗り重ねていく方法をとった。今回はスピード感を出したかったので、なるべく横方向のみに筆を動かして塗り重ねていった。
  • 使った筆はタミヤのPROⅡ面相筆 細
  • 塗りたい範囲を先に筆で囲い、マークシートを丁寧に塗るように塗り重ねた。パネルラインで範囲を決めて、一つ一つを地道に終わらせていくような感じのやり方。
  • 自分で塗る範囲を決めて線を引く。その囲ったところを面相筆の先端でひたすら横横横…。ドアならドアだけ集中して終わらせる。ボンネットは3つに分けて塗るなど。地道にやる。
  • 塗料は濃いめ。ただボテッとしたままだと流石にやばいので、適量を含ませて先端を整えて、描き始めること。

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内装は、いつも通りざっくりです。メーター類のデカールすら貼っていない。あの余白を処理しなきゃいけないのが面倒なんですもの。デナン・ゾンのメインカメラみたいになってしまった。

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ブログで書くことを前提としていなかったので、途中の写真が全然なくてスミマセン。これ、最後のパーツです。

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いきなりですが、ランチア ストラトスが完成しました。

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テールライトによく使うクリアーオレンジとクリアーレッドは水性よりラッカー系の方が塗りやすい気がしています。いつも通り、ガイアノーツのラッカー塗料に、数滴 Mr.リターダーマイルドを加えて筆で塗っています。筆塗りですが結構キレイです。

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黒背景でも撮ってみました。シブい…ランチアストラトス、カッコよすぎるぞ。

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今回使った塗料になります。ゴールドはホイールの色です。

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今回の筆目になります。全体を見渡せるこの角度は好きであります。

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後ろのパーツは白にしてみました。やや夏を感じます。

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シートは最終的にデザートイエローっぽい色に塗りなおしました。

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メタルインレットを貼った上に水転写デカールを貼り、その上からさらにもう一枚メタルインレットを貼る指示がありましたが、2回目のメタルインレットを剥がしたらデカールも一緒に剥がれていきました。ボンネットの筆目をお楽しみください。

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ホイールはちょっとばかり渋すぎたか。

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あまり見えないフロントライトもかなりイカしている。おすすめポイントである。

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「前から後ろに向かって」を意識して筆を動かしました。

今回は記事にすることをはじめから意識しないでノビノビと作ってみようと思っていたので、途中経過の写真が極端に少なくなってしまいましたが、満足のいく着地が出来たと思います。

興味がありましたら、皆様もぜひハセガワのランチアストラトスを手に取ってみてください。多分、意外と小さいんだなって気付くはずです。2人乗りの車だしね。あと結構安い。あとボディーとシャーシの合体がヤバイ。ぶっ壊しそうになります。

 最後まで見ていただき、ありがとうございましたー

シタデル天国

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小さなタミヤのフィギュアは楽しい。見ているだけでも楽しい。グレー一色なのに、こんなにもシャープな影をまとったプラモデルは他にはそうそうあるだろうか。小さなプラモデル、といっても、これは1/35スケールという、高さ5センチほどの人形である。ほかにもメジャーなものは1/48スケール、1/72スケールというものもあるが、どうにも小さすぎて、筆で塗るのには難しい。そう、彩色していない状態でも十分に見応えのあるタミヤのフィギュアだけれど、塗るともっと楽しいのだ。

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▲シルバーで下地塗装した状態。かっこいいのでこれで完成にしても良い。

ではどうやったら楽しく塗れるのかといいますと、やはり筆で色を付けて重ねていくものですから、気持ちよく塗料が乗る状態をつくってやるのがベスト。まずは下地をつくっておきましょう。下地の色は、プラスチックに当たった光を反射するためのシルバーがいいとか、透けないためにブラックがいいとか、いろいろ言われていますが、これはどちらでもいいし、二つの方法をミックスしてもいいとおもいます。

で、兵士フィギュアのいいところは、この塗装の下処理が大変気楽に行える、というところにあるのであります。例えば車のプラモデルにサーフェイサーを吹く場合ですと、シャーシとボディーで下地の色を変える必要が出てくるときもありますし、パーツごとに細かく分けて吹かないと色が回りきらないという問題点が発生することもあるのです。

ところがこの5センチほどのサイズならば、組み立てた後に持ち手となる台座に固定して、一気に「ぷしゅーっ」と色を吹き付けてやるだけで、塗装準備完了なのであります。この辺りはタミヤの設計にも何か秘密の心配りがあるのかもしれませんが、大体の人形は組み立てた後に「ぷしゅーっ」とサーフェイサーを吹いても、問題なく全体に色が回るようになっています。

ここに面倒が発生しないというポイントは非常に大きい。このお手軽さこそ、非常に大きいポイントなのであります。

土日は休日だけれども、なんだかんだ忙しい。家事も、買い出しも、散髪にだって行きたいし、図書館に本を返しに行かなきゃいけない。でも、そんなときでも、多少執念深いのではと自分で気付いていようとも、組みたい、塗りたい、筆を持ちたいと願ってしまうのです。そんな時、前述の兵士フィギュアの手軽なサイズ感と、満足感の高いディティールというポイントが活きてくるのです。

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▲今回はシタデルカラーを使っています。

下地が済んでしまえば、あとはお楽しみの塗装タイム。望んでいたのは間違いなくこの瞬間。タミヤモデリングブラシ プロⅡ 面相筆 細 を右手に握りしめたら、自作のウェットパレットに出したシタデルカラーを筆先にちょんと含ませて、パレットの空いている場所で筆先を整え、第一刀を恐る恐る、しかしややヤケクソ気味に振り下ろしていく。

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果たして選んだ塗料がベストマッチしているのかどうかは、塗ってみるまで分からない。そもそも俺はドイツ人をよく知らないし、この衣装も塗るときどんな色をしているのかなど、まるでチェックしてなかったので、完全にうろ覚えの雰囲気で色を乗せた。正しい色の確認をしている場合ではない。今はただ色を乗せるのが楽しいのだ。

緑色の塗料は「WAAAGH!FLESH」。えっ、なんだそれ。調べてみると、ウォーハンマーに登場するオルク(緑色のゴブリン達)の言葉で「WAAAGH(グァーグ!)」は「戦争」の訛り言葉である、という設定があるみたいだ。フレッシュというのはつまり、オルクたちの肌の色という事なのだろうか。

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塗ってみると、これが意外と軍服に使えることが分かった。パレットの上には、ミドリ以外の色も少しずつ用意してある。面相筆の先に黄色を少しとって、色に変化を出してみたり、緑に黒を少し足して暗くしてみたり。テーブルいっぱいに広げられた小皿から、好きなおかずを取っていくようで楽しい。思えばこの賑やかさも、筆塗りの醍醐味の一つだった。

デザートにはLAYERカラーの ADMINISTRATUM GREY が待っている。この明るいグレーのハイライトを書き足しておしまいだ。

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さて最近は梅雨と夏の猛暑が掛け合わさって、トンデモなく嫌な感じの気候になっていますが、皆さん、台所の、水回りの掃除だけはキチンとしておきましょうね。生ごみも絶対に忘れずに捨ててくださいね。あたしゃ言いましたからね。

 

追記 使った塗料

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▲肌に使った塗料

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▲服とか瓦礫に使った塗料(瓦礫は肌系とも色々混色)

以前に「シタデルベースペイントセット」という、BASEカラーを集めたセット商品をアマゾンで購入したのですが、今は生産していないのかどこにも売っていませんね。一応その時のリストを載せておきます。

セット内容:
1:リードベルチャー(ベース 12ml入)
2:マクラーグ・ブルー(ベース 12ml入)
3:グァーグ・フレッシュ(ベース 12ml入)
4:バグマンズ・グロー (ベース 12ml入)
5:メフィストン・レッド(ベース 12ml入)
6:モーンファング・ブラウン (ベース 12ml入)
7:アバドン・ブラック (ベース 12ml入)
8:セラマイト・ホワイト(ベース 12ml入)
9:ザンドゥリ・ダスト (ベース 12ml入)
10:アヴァーランド・サンセット(ベース 12ml入)
11:バルタザール・ゴールド(ベース 12ml入)

 ここに

MECHANICUS STANDARD GREY

NULN OIL

REIKLAND FLESHSHADE

ADMINISTRATUM GREY

「ALTDORF GUARD BLUE」

 を加えたのが、自分の今の手持ちになります。アンダーラインを引いた色が、今回使った色です。高級品だから大切に使おうと思っていたのですが、使わないならあまり意味がないなと気付き始めたので、今後は積極的に消費していこうと思います。

気付き爆発。もっと聞きたい。木村治美『エッセイを書きたいあなたに』を読む

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  つい先日の休みのこと、あてもなく自転車で近所を走り回っていた時に、偶然出会った図書館があったので、機会があったらぜひ利用してみたいと思っていました。今日はその施設を利用しようと思い、初めて入館し、図書カードを作り、太っ腹なことに2週間は借りられるとのことだったので、4冊ほど選んで借りてみたのです。

  とりあえず向かった文庫本の本棚は、五十音順で作者別に並べられていて、文学に明るくなかった自分は、なんとなく背表紙の題名を眺めていました。それで何となく気になって手に取った本が、木村直美『エッセイを書きたいあなたに』でした。

 エッセイを書きたいあなたに。エッセイを書きたい俺へ。俺は果たしてエッセイを書きたかったのでしょうか。まあいいでしょう。しかしなんといってもこの題材です。多少なり、いい文章を書いてみたいなと思う俺の欲求に応えてくれそうな期待感があります。

 この本は、よくある文章の書き方を扱う技術書とは、書き方が全く違っています。まず、文体に柔らかな品格が感じられるといいますか、ずっと聞いていたくなるようなきれいな声が聞こえてくるような、そんな書き方なんです。上手く言い表せないけれど、まず第一印象で「もっと読み進めたい!」と思わせてくれる本に出合えたのは喜ばしいことです。それから、文章の書き方を教えてくれる立場でありながら、押しつけがましくないというところも気に入りました。

 それで、エッセイなんですが、恥ずかしい話ですが、俺はそもそもこの言葉の意味を理解していなかったのであります。本書で木村治美は、エッセイとは何か、自分の考えにも触れています。

私は essay という動詞にある「試みる、吟味する」の意味にこだわりたいのです。つまり私の考えること、書くこと、喋ることは、私自身の一つの試みであり、吟味なのです。けっして、それが唯一無二の真理や断定的評価・結論だと思っているのではないということです。

  そうか、エッセイは essay から来ていたのね。ふーん元々はこういう意味だったのか。

 さらにエッセイの元祖である作家モンテーニュの描いた一部を引用した後にこう書かれていました。

「描く対象は私自身」であり、「私自身が私の書物の題材」となると、そのエッセイはともすると独断と偏見になります。いや、独断と偏見でないはずがない。独断と偏見でいいのですが、それが読者に受け入れるためには、ある条件がみたされていなければなりません。それは自分の独断と偏見であることを自分自身が十分に意識していることです。広い視野に立っての独断と偏見です。

 なるほど、独断と偏見。あると思います。

色々な見方、さまざまな考え方があるのを承知して、なおかつある意見にこだわるのが、エッセイストの偏見と独断と呼ばれるのにふさわしいでしょう。

 自分自身についての日記のような文章を綴るのであれば、なおさらその傾向が強くなってしまうのではないかと、少し不安に感じるところはあったのですが、しかしここでは独断と偏見でないはずがない、と言い切ってくれています。自分の意見こそが正しいという思考に囚われないように気をつけて書けばいいのですね。

 あんまりにも面白い本だったので、感心しっぱなしで、大事だと思ったことをノートに書き留めながら読み進めていました。借りた本ですが、欲しいので後々買うつもりです。

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 そうそう。ところで、俺はここしばらく、うまい具合に模型関係の記事をかけていませんね。更新頻度が少ないと、読者の皆様の不安だけでなく、自分の頭にも、常に模型を作らなければいけないという、頭に重くのしかかってくるものが感じられます。でも俺は、元より月一つくらいのペースで完成させていくくらいの付き合い方だったので、特にこれと言って模型を嫌いになったわけではないのです。

 代わりに、今回のような図書館を楽しんだり、そのあと家に帰ってから読書を楽しんだりと、時間の使い方にバリエーションが生まれたことによって、個人としては気持ちに余裕を感じています。

 読書に興味を持ったのも、この模型ブログを初めてから、文章を作るという作業に興味を持ち始めたのがキッカケですので、回りまわってブログの方も充実させることができたらなと、思っています。これを生涯学習というのですかね。このように模型からカメラや文章など、多分野に渉って学ぶ姿勢ができるところに、趣味に夢中になっていく面白さがあるのではないかと、感じています。

 

mihairu.hatenablog.com

 

酒とパピコ

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 頂き物のジョニーウォーカーブラックレーベルをグラスに注ぐ。

 ウイスキーにはそんなに詳しくない。興味本位でたまに飲む。時々飲みたい気分になる。味が欲しくなったというよりは、飲んでいるシーンが欲しくなったというべきか。メタ視点からの欲求。

 

 ソファーに移動して、グラスを片手に、読書でもするか。ふふふ、すてきな土曜日の夜。の予定。

 くいと飲むと、少しワンテンポ置いた後に、舌先に複雑な甘味を感じた。冷たいのに、喉を通るとカーッと熱い。ウイスキーはこれが不思議だ。しかも癖になる。うむ、味は、いや、こういうのは味ではなく殆ど樽の香りだとネットで聞き齧ったけど、その辺りはよくわからない。

 

 台所から戻ってきた妻が、ラスイチのパピコをおいしそうに食べていた。俺は横目でそれを見ていた。「すこし、ください」と俺は云った。「あなたはもう、食べました」と、妻は云った。テレビでは、お菓子メーカーの男が涙を流していた。

サイバスターのある生活

 アカシック!バスター!っつってね。

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スーパーロボット大戦外伝からサイバスターが登場。嬉しい。

 久しぶりに人型ロボットのプラモデルを買いました。発売日が待ち遠しくて、ヨドバシの玩具コーナーに発売当日に乗り込んでゲットしてきました。結構ありました。買ってくれ逆に。

 サイバスターのプラモデルはコトブキヤというメーカーが既に出していたのですが、今まで手を付けておらず。しかし今回はついにバンダイスパロボの機体に着手した!ということで、信頼感から迷いなく買ってしまいました。このシリーズはめちゃくちゃ楽しみにしております。どこまで続くのでしょうね。

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 サイバスターはこんな感じの西洋甲冑を思わせるデザインのロボット。このデザインが好きなんですよね。そして形成色が大変良いです。ありがとうございます。

 装甲の青みがかったグレー(シルバー)はイメージにピッタリで、これを自分で再現するとなると相当難しそうに見えました。こうして全体を見ると、グレーの装甲に紫色のフレームと、一見かなり地味に見える色使い。ですがシンプルなぶん、腰についているクリアグリーンの鮮やかなオーブが栄える。オーブの裏側にはハセガワのミラーフィニッシュという、銀色の薄いシートを貼り付けてあるので、よりキレイにキラキラ光を拾うようになりました。

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 今のところ手を加えたのはこのミラーフィニッシュだけ。色分けは最初からキマっているので、既に満足感が高いんです。折角なので簡単フィニッシュ2.0という手軽な塗装方法を試してみようかとも思いましたが、製品そのままのカッコ良さに、もう、いいかなってなってしまいました。感服致しました。

 

 ちなみにサイバスターをまじまじと観察したのは今回が初めてかもしれません。なぜならゲーム中は、派手な演出と共に空をビュンビュン飛び回り、ディスカッター(剣)で相手をズバズバと切り裂く、非常に機敏な動きをする機体だから。サイバスターは風の魔法が使えるので(すごい)、ゲーム中は画面いっぱいに緑のエフェクトがかかることも多く、機体を目で追うのは結構難しかったりするんですよね。

 自分で新しく気付いたところは、襟についている黄色い目とか、めっちゃ怒り肩だったこととか、足が人型の時からもう鳥っぽいこととか、細かいところばかりになってしまうんですが、色々新しい発見があって面白いです。

 鳥足なのは、このロボットが鳥モードに変形するからですね。股間からニュっと鳥の首を出して相手に突っ込んでいくとか、いろいろ突っ込みどころの多い変形だと思っている。ドラゴンに近いかな。

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 HGサイバスターの武器はこのディスカッター1本だ。よくある「本体は完成して、最後に作るビームライフルとバズーカの途中で飽きが襲ってくる」こともない、という点が非常にナイス。可動範囲も広いので、自由に剣を構えてカッコいいポーズを模索しよう。

 

 そんな訳で無事サイバスターをおうちに迎えることができたので、私は満足です。子供みたいに「ここ凄い!」「ここカッコいい!」みたいにはしゃいでしまいました。それではまた次回、ありがとうございました。