火星深青

日常の想いとか趣味の模型とか

ドイツレベル VWニュービートル 完成!

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昨年、当ブログに素組状態で載せていたRevell社のVW ニュービートル、色塗ろうかなぁ、このままでいいかなぁと色々悩んだのですが、やはり塗装することに決めまして、完成していたのでブログに掲載しておこうと思います。

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作業自体はカロリー低めに抑えてありまして、水性ホビーカラーのグランプリホワイトをエアブラシで2,3回吹き付けて完了としています。クリアーなどのトップコートは使用していません。研ぎ出し作業もナシです。元々の表面がツヤツヤでしたし、パーティングラインを消すためにヤスリがけの表面処理も済ませておいたのが良かったのでしょうね。新水性ホビーカラーは完全に乾燥してしまえば塗膜もガチガチに強いので、そういうところが好きですね。気兼ねなく触れる頼もしさがあるので。

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白いニュービートルは雪ウサギに似ているような、雪見だいふくに似ているような、そんな可愛さがあって、俺は最高に気に入ってるんですよ。

そうだ、気に入っているところと言えば、このデカールを見ていただきたいのです。ウインカーのところの。

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こちらは拡大した画像になります。このプラモデルのビックリしたところなのですが、ウインカーにはクリアパーツは使わずに不透明のデカールを貼るよう、説明書に指示があったのです。初めは貼るかどうか凄く悩みました。だって塗装した方がキレイに仕上がるかもしれないじゃないですか。なんかオモチャっぽくてダサい気もするし。

でも一応ものは試しに貼ってみたところ、これが思いがけず可愛いウインカーになりまして。白いボディーにクッキリとしたオレンジが冴えまくりなんですよね。

この時、正解だと思っている選択肢だけが正解じゃないんだなと気付きました。この不透明な、リアル感とは程遠いデザインのデカールが一つの表現としてめっちゃ良い。拡大する前の写真では、そこまで違和感を感じませんよね。この体験から、前回のガゼールのサイドウインカーを臆せずオレンジ色に塗ることが出来たのではないかなと思っています。

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墨入れにはタミヤエナメルのブラックとモデラーコピックの黒を使用しています。ホイールもエナメルのブラックで墨入れしたら、一層見た目が良くなりましたよ。一般的に白いボディーに黒い墨入れはナンセンスかもしれませんが、遠くから目に入ったときに存在感があるので、棚に置いて眺める場合なんかには案外合っているんじゃないでしょうか。モデラーコピックで描いた線はヨレヨレですが、それもまたちょっと遠くから見れば無問題ですッ。

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前回は無塗装だったので窓枠の黒も無かったのですが、やはり塗装すると見栄えが全然変わってきますね。満足しています。ニュービートルはリアウインドウからボンネットへのラインが本当に滑らかで美しいです。

しかし後ろから見ると本当に雪ウサギですね。緑の耳を付けたら完璧だったのかも。

mihairu.hatenablog.com

 

ニュービートル、可愛いから普段は使いにくいピンクとかライムグリーンも使えそう。