火星深青

日常の想いとか趣味の模型とか

赤赤②飛行速攻4/3クリーチャー・アーティファクト

 ハセガワから発売されている飛行機模型 F-16A PLUS FIGHTING FALCON 。真っ赤な1/72スケールの戦闘機模型が完成しました。

 

(そういえばPC版では画像をクリックすると大きくなります。試してみてね。)

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mihairu.hatenablog.com

 (↑過去記事はコチラ)

 

 このファイティングファルコン、今までで作ってきた飛行機の中で一番上手く出来たんじゃないかと思っています。特にお気に入りはコクピット周りです。

 

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マスキングが珍しく上手くいった。上々だ。

 クリアブルーのキャノピーはNippperのクリスチさんの記事(https://nippper.com/2020/06/3711/)に影響を受け、一度はやってみたいと考えていた表現方法でした。赤の機体色に青のキャノピーはあまり相性が良くない組み合わせに思えましたが、実際にやってみると間に入る黒が境界線としていい仕事をしており、清涼感のあるクリアブルーが非常に爽やかです。

 

 キャノピーに色を付ける遊びは、俺にとっての飛行機模型の楽しみ方を広げる画期的な方法でした。特に近代の戦闘機とは相性が良く、トランスフォーマーシリーズのように、よりSFチックなカッコ良さが際立ちます。メインカラーとの組み合わせ方が幅広いので、自分で考えて色を決められるのが楽しいね。

 

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 両翼の目立つデカールはハイキューパーツのスポンサーロゴデカール02。ハイキューパーツのデカールは丈夫でノリもしっかりしていて本当に偉い!過去のラリーカーデカール地獄で悩んでいた頃の記憶が浄化されていく…。

 架空の企業「ΔΩ Substance」ってどんな会社?宇宙開発とか電子機器のメーカーでしょうか。赤地に白文字がバリっと効いていて気持ちいい!この飛行機なら宇宙適正Aはあるんじゃないでしょうか。

 

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この角度がお気に入りなんです。

 武装やタンクはシルエットを変えるのに一役買っています。武装なしの状態もスポーツカーのような曲線美が魅力的ですが、こっちもトゲトゲしててカッコええですよ。

 

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 下地にマホガニーサーフェイサー、メインカラーに水性ホビーカラーモンザレッドを使用しています。モンザレッドは光沢のある塗料ですが、仕上げにスーパースムースクリアーつや消しという、トップコート(仕上げ材)をかけて全体の艶を落ち着かせました。しっとりとした仕上がりになるので、このトップコートはかなり好みでお勧めできます。これはガチ。

 

 と言う訳でファイティングファルコン編はこれにて終了です!次に飛行機を作るときはピトー管を折らないような組み立て手順とか、接着に困らないようにマスキングするとか、工夫することによって捗りそうです。

 今更ですが、これだけ楽しめて実売価格800円って、ヤバイと思うんですが。ハセガワさんありがとう。楽しかったです。以上!バイバイ!

 

 

 

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 飛行機は、どうやら好きな色に塗ってもいいらしい。この真っ赤な飛行機も結構カッコ良くまとまった。迷彩色とかにもチャレンジしてみたいです。