小人ペイント
正月休みの最後の日、兵士Aを塗りました。
兵士Aとは、タミヤの1/35ミリタリーミニチュアシリーズ ドイツ歩兵セットに入っている5人の兵士の内の1人である。銃を片手に片膝をついて遠くを見ているナイスガイ。
芝の状態を見るゴルファーのポーズ。
黒髪に塗ってしまったし、目の色も黒だし、造形以外はデタラメなドイツ人ですが良い顔をしているでしょう。自分は1/48スケールの兵士は無理でも、1/35スケールの兵士なら何とか筆で塗って遊べるギリギリの大きさかなって思います。ヨンパチの兵士はドライブラシをかけると銃身が力に負けて折れまくるのがツライんだ。
ガチャガチャでゲットした墓石の上にナイスタック強力タイプ(両面テープ)を貼って、これを取っ手としました。やたら1/35スケールフィギュアに馴染む奇跡のサイズ。
黒目を描き込めたのはマグレだと思いますほんと。口元の表情も、片方の口角をニヤリと上げた形にしてみたかったんですが、どうも失敗しそうでやめました。左頬はヤケドの後みたいになってしまったなあ。なんかこっち側だけ肌荒れしているんですよねー。しかし少々不格好な方が人間らしくていいかも。
まず黒いサーフェイサーを吹き付けて真っ黒にした後、顔の肌色を取りあえずって感じで入れたんですが、やたら泥人形のようになってしまって一旦やる気が削がれたんですよね。大体の人がここの一手でもう嫌な気分になると思うんですが、後から考えるとまだスタート地点にも立っていなかった訳で、もう少し実験的にいろんな色を重ねてみないとゴールも見えてきませんでした。
タミヤアクリルミニのフラットフレッシュっていう、いかにも一発で人肌が完成しそうな名前の塗料があるんですが、アレをそのまま塗っても泥人形でした。でも取りあえずそのフラットフレッシュをベースとして塗って置いて、そこに少し茶色を混ぜた色を、血管の多そうな場所や影になりそうな場所に少しずつ置いていって、様子見しながら進めたら割と上手く行きました。
シタデルのREIKLAND FLESHSHADEという塗料も肌を塗るのに大活躍しました。茶系のさらさらした塗料で、目鼻のあたりに流してやると陰影がくっきりして綺麗です。眉毛や右目の瞳はコピックモデラー0.02という、かなり細いペンで描きました。
天気のいい日中に、youtubeで真・女神転生Ⅳの実況プレイ動画を聞き流しながら、ゴキゲンに作る事が出来ました。わしは満足じゃ…。
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では!また!次回!お会い!しましょう!コンゴトモヨロシク